楽天市場で売上を最大化するために楽天が用意したイベントに参加することは必要不可欠です。
楽天市場では様々なイベントが開催されますが、その期間中は楽天市場に多くのユーザーが流入するので、イベントに参加することで売上の拡大が見込まれます。
楽天市場の大型イベントは例年大体同じようなスケジュール感で開催されます。
楽天イベント内容まとめ
3の倍数の月にスーパーSALEが開催
3月、6月、9月、12月とスーパーSALEは3ヶ月に1回の頻度で開催されます。
スーパーSALEは10%以上の値引き率を設定した商品だけが出品できるスーパーSALEサーチがあり、お得な商品が多く出品されるため多くのユーザーの流入が見込め明日。
月1回以上開催されるお買い物マラソン
お買い物マラソンは大体月に1度開催されるイベントで、多い月は3回ほど開催される場合がございます。スーパーSALEと違ってお買い物マラソンはユーザーが様々な店舗で買い周りをすることで、楽天ポイントを多く得る事ができるイベントとなっています。
スーパーSALEと違ってセールサーチはないので、対策としてはいかに買い周りの店舗としてユーザーに見てもらえるかになるので、参加方法は店舗の自由になります。
商品を値引きする店舗様やポイントの付与を行ったり、クーポンの発行を行ったりと様々です。
細かい日程のイベント
毎月1日に開催されるワンダフルDAY
エントリーでポイント4倍などの特典がもらえるイベントです。楽天カード決済でポイント6倍、さらに楽天モバイルユーザーならポイント10倍など、ユーザーによっては最大ポイント10倍付与されるお得な日です。
5と0のつく日
楽天カードを使用するとポイント4倍がもらえるイベント日、特にお買い物マラソンやスーパーSALEと被る日程では売上が集中しやすい日程になっているので、イベントの対応ではこちらに山場をもってくることが推奨されます。
楽天イーグルス・ヴィッセル神戸勝利の翌日
楽天イーグルスやヴィッセル神戸が試合に勝った翌日に開催される不定期のイベントです。チームの勝利数に応じてポイント最大4倍が還元されるイベントになります。
火曜日と木曜日(プレミアムカードユーザー限定)
楽天のクレジットカードかつプレミアムカード・ブラックカードを保有しているユーザー限定のお得な曜日です。カード保有者は火曜日と木曜日に+1倍ポイントが付与されるので、プレミアムユーザー向けの施策では有効なイベントです。
毎月18日はいちばの日、ご愛顧感謝デー
楽天会員ランクに応じてポイント付与率が変わるイベントです。
- ダイヤモンド会員 ポイント4倍
- プラチナ会員 ポイント3倍
- ゴールド会員 ポイント2倍
など、普段から楽天市場を使用しているユーザーがさらにお得になるイベント日です。
ワンダフルDAY同様毎月開催されるイベント日なのでこちらも抑えておきたいです。
その他のイベント
- イーグルス感謝祭
- ブラックフライデー
- 楽天大感謝祭
- 楽天超ポイントバック祭
年末付近になると年末商戦にて様々なイベントが開催されます。内容としてはお買い物マラソンと似た形で買い周りでお得になるようなイベントが多いです。
楽天イベント対策
競合の動向チェック
ベンチマークしている競合店舗がある場合は競合がどういったセールを行っているかはチェック必須です。他社の商品の方がお得なセールを展開している場合そちらにユーザーが流れてしまう場合があるので、チェックを行い次回のセールの際の参考にしてください。
セール内容の決定
競合の状況や自社の状況に合わせセール内容を決定する必要があります。お買い物マラソンなどの定期的に開催されるイベントの場合ABテストがしやすいので、今回はクーポンの発行、今回はポイントの付与率を上げるなど、テストを行い店舗の状況に合わせセール内容を決めていくといいと思います。
セールに合わせバナーを作成設置
イベントに合わせ、セールバナーを作成し店舗に設置することを推奨します。バナーを設置することで、イベントに参加していることをユーザーにわかりやすく訴求することが可能です。楽天市場が発行しているバナーもありますが、楽天市場のイベントページに飛んでしまうため、ユーザーが離脱してしまう可能性もあるので自社で制作したバナーを設置しPRするのがいいとおもいます。※両方設置してもいいと思います。
また、最低限スマホの共通バナーには必ず設置していただき、なるべくPCのヘッダーなどにも設置してあげるとわかりやすいと思います。
メルマガの発行
リピーター促進のためメルマガの発行も大事です。楽天RMSではR-Mailというメルマガを購買者に送る機能があります。こちらは週に1度は無料配信が可能なので、お買い物マラソンやスーパーSALEなどに参加する場合は、メルマガを作成しユーザーに送付することで購買促進に繋がります。
商品名でPR
ここからは必須の対応ではないですが、商品名にSALE内容を記述することで検索画面からのCTR(クリック率)を上げる可能性があります。例えば【p10倍】や【50%オフ】など検索ユーザーにセール内容をわかりやすく訴求することが可能です。
サムネイル第一画像の変更
こちらも対応が可能ならやったほうがいい対策で、商品名と同じくサムネイル第一画像にSALE内容が記載されるとCTRがあがるので可能であれば実施した方がいい対策です。ただ、商品数が多すぎると対応が難しい場合はあるので、単品商品などで商品数が少ない店舗に向いている対策かもしれません。ただ、ここまで実施している店舗はすくないので、対応できれば他店舗との差別化はできると思います。
楽天イベント日程確認方法
楽天市場のイベントの確認方法はいくつかあります。
一番わかり易い確認方法は、RMSにログインしECCからの案内を確認する方法です。
担当からのメッセージで確認する。
RMSログイン後、人形のアイコンをクリックし、担当からのメッセージを確認しますと、おそらく当月とタイミングによっては次月のイベントカレンダーが表示されますので、こちらで確認してみてください。
ポイント&クーポンページで確認
更に細かな楽天のイベント日程を確認する場合は、RMSトップページ下部にある、ポイント&クーポンキャンペーンページにて確認して見てください。
こちらのページでは通常のお買い物マラソンやスーパーSALEの日程の他に、より細かい季節ごとのキャンペーンなども記載されています。
まとめ
以上、楽天市場でのイベント時に売上を最大化するための施策でした!ぜひ様々な施策を試してみて売上の最大化を目指してみてください!
※楽天市場のイベント内容は随時変わる可能性がありますので、正確な情報はRMSなどでご確認ください。
※ChatCPTで生成した画像をテストで入れています、ご了承ください。
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